語学学校ってどういうところ?実際話せるようになるの?

留学したいと思われた方、一度は留学サポートをしてくれる留学代理店を訪れたり、資料請求した経験がある方もいるのではないでしょうか。

留学代理店の最大手「留学ジャーナル」が今年、2017年度の留学動向をまとめたニュースリリース4月に配信していました。ニュースリリースの中には、

“社会人留学の年齢別内訳は 50歳以上が 3割以上増加。職業別の増加率は教職員が 34%増。高校生までの相談者数は 6 年連続増加し、出発者も前年の約 2 倍に”

引用 留学ジャーナル「留学白書2017」 ニュースリリースはこちらから

(http://www.ryugakujournal.com/news/ada46c44e2f3266a7cba1b4b33499df9ad57884c.pdf)

とあり、社会的背景が関係する結果ですね、この変化については、日本人の英語に対する意識が変わりつつということで次回、取り上げてみたいです。

また同リリースの中にある「留学意識調査アンケート結果にみる傾向」データ抜粋からは、留学を検討する大学生が自身の大学で留学しない理由を「語学力が基準に満たない」ことを一番にあげているんですね。

留学したいのに、留学する語学力がない・・これは致命的です。
ですが、リアルな日本の英語学習の実態ですね。
少し前置きが長くなりましたが、ここでは 語学力を上げるための学校、「語学学校」について取り上げてみます。

「実際に話せるようになるの?」

「語学学校についていけるかな?」「そもそも語学学校って何ができるの?」など、語学学校にまつわる情報を取り上げていきます。

この記事を読んでくださった方が一つの選択肢を一つでも増やしてくだされば幸いです。
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目次

語学学校とは?-カリキュラム、学校のタイプなどご紹介
語学学校についていけるのか
学校の授業についていけるのか
話せるようになるのか?必要な期間はどれくらい?
語学学校から描くその先の未来、-進学する人、語学習得に専念する人
まとめ

1.語学学校とは?-カリキュラム、学校のタイプなどその特徴をご紹介

語学学校とは、そもそも何を勉強するところなのでしょう?今回は、アメリカの語学学校のケースを例にとってみていきましょう。
語学学校は、大きく3つに分けることができます。

1.大学が運営する語学学校(ESL)
2.大学が語学学校を経営、運営一般の語学学校
3.一般(私立)の語学学校です。
ビルの一角や大学のキャンパスの片隅を借りて経営する語学学校もありま
す。入学条件などは設けられていないことがほとんどです。

※注意)語学学校の中にあるカリキュラムによって、事前に試験を受け一定のスコアの取得とその証明が必要となる場合があります。

ポイント! ESLと語学学校の違いって?

まれに、語学学校とESLの違いについてわからない、という方がいますので簡単にご説明しますと、ESLとは(English for second language)-独立した学校ではなく、大学が持っている「英語を母国語としない外国人が英語力を補強するために履修する英語のクラス」を指します。
アメリカの大学に多くみられ、ESLは言わば大学の英語のクラスです。ゆえに、「語学学校」といいますと、一般的には上述の2、3(大学が運営する語学学校、または一般の語学学校)を指すことが多いようです。

注意*ESLを履修しその後正規の大学進学が出来る、と考える方もいますが、大学のESLを取得してエスカレートで付属する大学に進学は出来ませんので注意が必要です。

注意*ESLを取得して単位と見なす大学、見なさない大学もありますので大学側に直接問い合わせをしてみましょう。

大学が運営する語学学校、または一般の語学学校も語学習得に専念することに違いがありません。それではその違いをみていきましょう。

2.語学学校2つのタイプのメリット・デメリット

【大学が運営する語学学校】

10週間を1クール、年に4クール開講。
コースは会話を重視したコース、ビジネスユースのためのビジネスコース、大学進学を念頭に置いたアカデミックコースの3つがあり、レベル初級/中級/上級と別れている。

メリット
●大学に進学を目指すための語学学習であるため、アカデミックな英語が学べる。(例;レポートや論文の書き方、プレゼンテーションの方法、ディスカッションの方法)
●学校にもよるが、授業料は一般の語学学校よりも費用が安いことがある。
日本人の在籍率が少ない

デメリット
●大学が運営している=大学付属の語学学校、と合点なさる方がいますが、上述の通り、大学の単位が取れる、また卒業後大学に進学できわけではありません。
●国籍割合が偏る
●クラス内の人数が一般語学学校より多いケースが目立つ(15名~40名)

一般の語学学校】

最短2週間から受け入れが可能。10週間で1レベルが上がるカリキュラム。
※大半の語学学校は英語力を6レベルに分け、その方の英語力に応じてクラス編成を行う。

メリット
●総合的な英語力を身に着けられるカリキュラム
(例;読み、書き、聞き、会話 4つの技法を相対的に学ぶ)
※学校によっては会話を中心で学ぶ学校もあります。
●様々な学校があるため、国籍割合のバランスが良い学校を選択できる
語学学校が運営する(委託の場合もあるが)課外授業、アクティビティー
が催される。
●インプットしたことをアウトプットするシーンを設けてくれている。
●小人数制(10名前後)
●毎週入学受入れ可能

デメリット
●大学進学を目指す場合、大学進学に必要なアカデミックな英語「English for Academic purpose(pathway)」コースをとる必要がある。
※大学によって、TOEFLのスコア(その他出願条件あり)で免除、または条件付き入学など幅が広いため関心がある方は、進学先に直接問い合わせをされた方が良いです。 また、一般の語学学校でも、大学と同じキャンパス内に学校が設けられ進学をサポートする語学学校もあります。

いかがでしょうか。

では、その2つの学校で英語を学ぶ場合、どれくらいの語学力が必要であるのかみていきましょう。

3.  学校の授業についていけるのか

「授業についていけるのかな」語学学校に入る際、たまに不安になる人もいるようですね。それでも入学条件は受け入れ年齢を除き、英語力で可否がないことが大半です。

注*但し、一般の語学学校で設けられている「ビジネス英語」「大学進学英語」「TOEFL試験対策」など一部のコースによって事前に試験を受け、必要スコアないし合否を得る必要がある場合も!

大学が運営する語学学校では、付属機関で行なわれるサマーコースなど時期によって新入学を控えた学生だけを対象としたコースがあります。
大学が運営する語学学校では、やはりアカデミックな英語を主に学ぶことから語学力に不安が残る方は一般の語学学校を選択されるのも良いかもしれません。

また、最近は大学付属の語学学校に入学することで就職活動の際に印象が良いのではないか?と考える方もいるそうですが、実際に留学された方で授業についていけず、英語力そのものはあまり伸びなかったとその経験を話される方もいました。

一般の語学学校では、英語レベルが初級(挨拶が出来、よく使われる表現などは理解できる)から入学ができるため、語学力が低い方も安心して勉強出来る環境があるといえます。

また、大半の一般の語学学校では、生徒の語学力に応じてレベル分けをしているため大学が運営する語学学校とは異なり自分のレベルに合ったクラス環境で学べることも魅力です。
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4. 話せるようになるのか?必要期間はどれくらい?

 

結論から言いますと、両校ともに話せる度胸、マインドは圧倒的に日本国内で学ぶ方よりも身に付くといえます!

話せるレベルがどれほどなのか、それは各個人の設定されたイメージ、目標によりけり、また留学する期間、また個人の目的意識によって開きが出ます。
一般の語学学校では半年で1レベル~2レベルほどご自身の語学力を引き上げることができるといわれています。

留学期間は最低2か月~、毎週月曜日に受入が可能など、とフレキシブルに始められます。
学習者は平均的に3か月~8か月ほどの期間が多いようです。
英語初級者の方であれば半年~1年ほど留学期間を設けられる方が良いでしょう。

大学が運営する語学学校で学ばれる方はアカデミックな英単語、表現方法を習得されるため、一般の語学学校で習得された方とはニュアンスが異なるかもしれません。
また入学できる期間限定されており、年に数回が予定されています。

留学期間も数週間から数カ月の短期コースや、1年間じっくり学べる年間コースなどから選べるようです。
しっかりと英語力をつけ、大学進学に必要な対話力も付けるのではれば、1年ほど留学期間を設けられる方が良いですね。

※日程は大学が運営される語学学校に直接お問い合わせください。

5. 語学学校から描くその先の未来、-進学する人、語学習得に専念する人

語学学校で語学力を身に着けた方、その未来はどのようなものが開けるのでしょうか。

【大学進学を視野にいれている人】
大学が運営する語学学校を修了した場合;

(例)コミュニティ・カレッジ2年を経て→大学進学(3年)へ
語学学校の運営元の大学へ出願→(大学進学(ファンデーション
コースを経て→本科へ)

一般の語学学校を修了した場合;
(例)TOEFLスコアが大学の入学条件を満たす場合→大学へ出願→ファンデーションコースを経て→本科へ(TOEFLスコアの提出無で条件付き入学を許可する大学も有、その場合大学で取得できる単位、その内容は予め大学側に問い合わせをする方が良いです)

TOEFLスコアが足りない、または大学進学のための語彙、表現を学ぶ方へ

語学学校で継続して勉強、(または大学にある英語クラスESLを経て→大学出願へ)

この他にも進学を希望なさる方にはさまざまなパターンがあるかとおもいます。
また学校、国によっても進学のプロセスは異なりますのでご自身がどのようなキャリアパスを描いているのか重要です。


 日本に帰国し就職する人、現職に活かす人、転職する人 へ

一方で、進学までは考えていない、コミュニケーションがとれて対話力つけたい、ビジネス英会話を身につけたい、使える(話せる)英語を身に着けたいという方もいらっしゃいますね。

必ずしも学術的な英語力(進学)=語学力が高い、というわけではありませんし、学んだことをどのように活かすのかはひとそれぞれで良いのです。

学生の方であれば、一般の語学学校でしっかりと語学力をつけ、就職活動の際にご自身自らが計画立てた学生生活を過ごしたことをアピールすることもできます。もちろん、英語力があること、そして何より留学で得られるポジティブなマインドを企業にアピールするのも良いですね!

また冒頭にご紹介した「留学ジャーナル」さんの『留学白書2017」にあるように、50代の方、社会人、いわゆるキャリア層は、実務経験が十分にある上でその専門性に英語力をつけるのは企業も評価をするのではないでしょうか。

また実際、仕事で必要になるという方も多いですよね。

まとめ

いかがですか?

語学力がないから留学できないかも、と思われていた方は少しヒントを感じていただけましたか?語学力をつけるために留学するのも立派な留学です。

十分使える、実践的な英語力をつけることができれば、進学に仕事、就職と活かせるシーンはたくさんあるはずです。
これまでも他の記事で語学や留学について触れてきていますが、留学はまさにご自身のマインドが大きく変わることも魅力の一つです。

語学を学ぶことで広がる世界、またコミュニケーション能力や相手を理解し、自分の意志を伝えられることで、知らず知らず、語学力以外の新しい自分を発見しているようなものです。

知らない自分を見つける留学、スタート地点はそれぞれ違ってOK!
きっと、ポイントはその人がどこに目標を置くか、でゴールはきっと異なってきます。

たくさんの人が海を越えていくことを願っています。
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