池松壮亮 インスタ終了をした本当の理由は?脱がなくても色気ダダ洩れ今旬俳優の凄み

「脱がなくても色気がだだ洩れ」と女性から男性までその独自のオーラを評され支持される俳優・池松壮亮さん。

2017年も映画、舞台、ドラマとその活躍は凄まじいものがありました。
もっと池松壮亮さんを知りたい!SNSは何かやっているの?
実は調べていくと意外な理由から早期に辞めていることが分かったのです。

■2016年4月24日にインスタグラム終了

池松壮亮さんといえば、10歳のときにミュージカル『ライオン・キング』のヤングシンバ役でデビュー。その後、2003年、ハリウッド映画『ラストサムライ』で映画初出演し、主人公・オールグレン(トム・クルーズ)と心を通わす少年・飛源を演じて、わずか12歳で第30回サターン賞では若手俳優賞にノミネートされた才能の持ち主です。

【写真】あのハリウッド俳優トム・クルーズと並んで。

その後も数々の映画に出演し、2014年、映画『ぼくたちの家族』や『紙の月』などの演技が高く評価されブルーリボン賞やキネマ旬報ベスト・テンなど国内の多数の助演男優賞を獲得しています。
またドラマ『MOZU』シリーズでは双子の殺し屋を一人二役で演じ、第39回エランドール賞・新人賞を受賞。
現在27歳にして、俳優として確かなその演技力と存在感が光りますね。

池松壮亮さんのインスタグラムフォロワー数は12万7,000フォロワーを超えるほどSNSでも大人気です。
しかし、2016年4月24日にインスタグラム終了!

「答えはずいぶん前からでていたのでインスタグラムをやめます」と突然の終了宣言をされました。

池松壮亮さんは、インスタグラムのほかにもツイッターも投稿をしていたようですが、こちらも残念ながら現在は投稿をされていないようです。
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■インスタグラムをやめた理由その噂

池松壮亮さんがインスタグラムを突如止めた理由に関して、ネット上では、池松壮亮さんがインスタグラムに投稿した写真の中に赤ちゃんとともに写っていたものがあり、その赤ちゃんは池松壮亮さんのお子さんではないのか?という噂が広まり、そしてそれが一瞬にして拡散したということでした。

【写真】池松壮亮さんの姉・日佳瑠さんのツイッターより

この写真の赤ちゃんは誰?ということですが、実はこの可愛い赤ちゃんは、池松壮亮さんのお姉さんである池松日佳瑠(ひかる)さん(元劇団四季の女優さん)の娘さんだったのです。
もし、この噂が事実、池松壮亮さんがインスタグラムを止めるきっかけとなったとしてもおかしくはないと恐らく池松壮亮さんのファンの方は感じるかもしれません。
俳優業を突き詰めてこられた池松壮亮さんとしては、ご自身の家族、身内を巻き込んで俳優業以外のことで話が大きくなるのは耐え難いと感じられるのでは?と憶測ですが感じます。

この突然ともとれるSNS・インスタグラムを止めたことを池松壮亮さんはとあるメディアに真相を語られていました。

■本当の理由 「なんか違う気がして許せなかった」

池松壮亮さんは、女性誌『Frau』が運営するオンラインメディア「it LIFE by Frau」で自身がインスタグラムを止めた原因を以下のように語っています。

「言葉にしにくいんですけど、自分が思っていることをまだ伝え切れていないっていう気分なんです。自分はこう思う、これが好き、これが嫌い、そういうものを映画を通して届けたいと思います。それができるかと思って、一時期、SNSもやってみたんですけど、〝あ、こういうことじゃないんだ〞ってわかって、インスタもツイッターもいっせいにやめました。俳優をやってる自分が、表現の場を持っているのに、そうじゃない場所で発信しているのは、なんか違う気がして許せなかったですね」
【出典】 it LIFE by Frau  https://frau.tokyo/_ct/17075854

俳優をやっている自分が、別の場所で自身を発信していることは違うという言葉から、どれだけ俳優業と向き合ってこられているのか、その言葉から、役者とし17年以上も生きてきた強いこだわりと生き様が伺えます。

■やはり、映画が自分にとっての居場所だった
池松壮亮さんは、同誌の取材に対して自身の表現する場所を常に探しているような思いを語っています。
「そもそも育った場所が映画。圧倒的に影響を受けたのも、救ってもらったのも映画。不良のおじいちゃんたちや、出演した作品の一本一本に育ててもらって、今の自分があるんだと思ってます」

映画を自分の居場所、と表現される池松壮亮さん。
数々の賞を受賞してきたその輝かしい経歴の影には、とても繊細で不器用な姿が隠されているのかもしれません。
以前出演なさられたテレビ番組「情熱大陸」では人見知りな性格をさらしながら、良い俳優になりたいと熱く語る姿が大きな反響も呼びました。
SNSで自身を表現するよりも芝居にひたむきに臨む彼の真面目な姿勢こそ、池松壮亮さんは自分らしさと捉えたのかもしれません。

インスタグラムを終了した池松壮亮さんはファンに対してこのように述べています。

「ここで繋がれた皆様、ありがとうございました」
「これからも頑張ります。またいつか何処かでお会いしましょう」

おわりに
2018年には木村大作監督、脚本は黒澤明の元で助監督を長年務めた小泉堯史らが手掛けた「散り椿」の劇場公開が待たれる池松壮亮さん。
同作には岡田准一、西島秀俊、黒木華らが出演し今最も力のある俳優が集結した豪華絢爛な作品となります。
今後も素晴らしい監督と仕事をしていくことで池松壮亮さんの姿を追っていきたいとおもいます。
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